エヴァンゲリオン の二次小説です。Kapiya's Room様に投稿した作品です。
だいぶ前に投稿したのですが小説書こうかなと思ったので掲載します。
って良いのかな?無断で掲載する感じになるんだけど…。
まあ元々はおいらの作品だけど…。
うん。まあ良いか。初作品ですよ。
エヴァンゲリオンを(台詞を覚えていて)見たことある人はギリギリ見るに堪えます。
ちなみに固有名詞などはクリックできる物があります。

真っ赤な夕日の中、シンジアスカは電気の消えた居間でボーッとしていた。
聞こえるのはいつもの蝉の鳴き声だった。
「シンジ、暇なんだけど」
退屈そうにしているアスカが言った。
「僕に言われたって困るよ。ミサトさんがもうすぐ帰ってくるんじゃないかな」
シンジも退屈そうだ。 ミサトといえば、友達と遊びに行ったのだ。
次第にアスカの雲行きが怪しくなっていく。
「ミサトばっかり遊んで……」
ちょうどその時、ドアの開く音と共に、ミサトが帰ってきた。
「ただいま〜」
両手に大きな紙袋を持っている。
「ぁ、ミサトさん。お帰りなさい」
シンジはホッとしたように笑った。 アスカはミサトに顔を向けただけである。
「じゃ〜ん。おみやげ買ってきたわよ〜」
ミサトが片方の手に持っている [SQNY] と書かれた紙袋を二人の顔の前にだす。
「えー!これってもしかしてプレス・テーション3じゃない!?」
さっきまで雲行きの怪しかったはずのアスカの機嫌は、さっきとうってかわり晴れてしまった。
「ミサトさん!やっと買ってくれたんだね!僕ずっとこれ欲しかったんだ!実はねケンスケがこれ持ってるんだけどね……」
シンジも興奮気味に話し始める。
「フフフーン。せっかくだからネルフまで行ってみんなでやるわよ」
予想通りの反応に、ミサトの気分はいい。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−ネルフにて−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「あらら〜。シンちゃんにまた負けちゃったわね」
ミサトはコントローラーを持ちながらシンジの方を向いて言った。
「格闘ゲームなんて、できっこないよ…」
シンジはたくさんの人に囲まれ緊張していた。
「シンジ君、君はAボタンの押し方が……」
とぱっとしないシゲル。
「強いですね。さすがですよ!」
とミサトにぞっこんのマコト。 そしてンジは悲しいような悔しいような気分になった。
「ちょっと、ミサトー!私にもやらせなさいよ」
さっきから見てばかりのアスカがミサトの手からコントーローラーを取り上げた。
それを見て、シンジは気を取り直して言った。
「今度こそ負けないぞー」

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−三十分後−−−−−−− −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

「バカシンジなんかにー!負けてられないのよー!」
アスカの声と共に、アスカの操作するキャラクターがシンジの操作しているキャラクターに回し蹴りを決めている。
「あらら〜。シンちゃん通算二十連敗達成〜」
ミサトはニコニコしながらシンジに告げた。
「これって…理論上はあり得ません!」
とノートパソコンを使うマヤのつっこみもはいる。 そして隣にいるリツコは。
「ぶざまね…」
「シンジ!もう一回やるわよ!」
アスカはとてもご機嫌だがシンジは違う。 シンジは凹みまくっていた。
「僕は…もうできないんだ。ミサトさんに勝てない。アスカにも、負けてしまう んだ…。僕にはゲームをする資格なんてないんだ」
体育座りで自分の世界に引きこもってしまったシンジに父親であるゲンドウが言う。
「シンジ…。やるのならやれ、でなければ帰れ!」