愛・地球博に行ってきました。

目次
一日目―新宿駅で迷ってしまう我々
二日目―絶体絶命、入場直前のSOS
三日目―Syoに起こされ万博駅へ
四日目―遂に帰還、おつかれさまでした。

一日目

愛を知っていますか?

遂に行きました。
愛知万博。
行き方を検討するときから、グダグダだったので心配していました。
そして、やっぱりその通りでした!
Syoと三泊四日で行った愛知県。
そりゃあもう色々ありました。
ちなみに交通手段は夜行バスなので二泊は車中泊です。
集合場所が新宿でした。
新宿なんて、僕は行ったことありませんよ。でもまあ、Syo(一緒に行った友人)について行ったら問題なく到着ですよ。
新宿は広い。父からの噂には聞いていたが最寄り駅の一○○倍はあるかもしれない。
集合時間が二二時四五分で、そこを目指し歩きます。
集合地点は『八十二銀行』
二人ともこんな都会は来たことがありません。
やはり困ったときは交番へ。
お巡りさんは防弾チョッキみたいなものを装備していた。
俺の心の声:「すげー。さすが新宿。交番勤務も命がけだぜ」
お巡りさん:「右回りに行ってトンネルの前の階段をのぼるとあります」
それを聞いた我々は彼にお礼を言い、そして軽快なテンポで左回りの方向へ進んでいく。
さあこれからどうなってしまうのか!
ちゃんとたどり着くことが出来るのか!
現在 二一時五○分

愛を知りません。

名古屋行きのバスを探すためにさまよう我々(Syoとおいら)
交番へ行き行き方を教わるが逆方向へ歩き出す。
我々は愛知以前に東京から抜け出すことが出来ないのか。
左回りに歩いていて、気が付いた。
おいら:「右回りって逆じゃない?」
ナイス!おいら。これで目的地に行ける。
Syo :「そうだっけ?別に時間はたっぷりあるし」
おいら:「そうだね」
って、あれーーー?
そのまま進む我々。
ここでもうゲームオーバーなのか?
暫く歩き続け新宿の目(とかなんとかいう所)まで歩いた二人。
いい加減気づきました。間違っている。って。
無駄に時間をロスしつつも交番まで戻る。
現在 二二時○○分
ふたたび交番に行って聞くのは気が引けたので自力で行くことにしました。
時間も余ってるしね。
右回りに歩いていったんです。
上には色々看板とかあったけど『八十二銀行』の文字はない。
とりあえず、てくてく歩いて行くとトンネルのようなトンネルじゃないような道があるんです。
困った末、トンネルじゃないと解釈して進む我々。
一○○メートルくらい歩くとコンビニのサンクスがありました。
俺の心の声:「おーこんな所にサンクスが。Thanks!」
そのまま進む我々。
前にでかいリュックを背負った男が二人いたので尾行開始です。
彼らはきっと、僕らを導いてくれる。って。
現在 二二時一○分
 
愛知だって言ってんだろ!ゴツッ!アイチっ(痛い)!
同じく、夜行バスに乗りそうな人たちを見つけた我々。
彼らについていけば大丈夫。そんな末期症状な展開。
我々はバスすら自力で見つけることが出来ないのか。
右回りに歩き続ける。トンネルのようなトンネルではない道を。
前の人が道をそれて階段を上れば、我々もそれに従う。
たまに後ろを振り向く我々の希望。
尾行がばれたようだ。
階段を上ると外に出た。
やはりここはトンネルだったのだ。
彼らの後をやや遅めについて行く我々。
信号を渡り、あるバスの前まで彼らは進む。
着いたのか?
しかし彼らはUターンし、戻る。
我々は偶然同じ道を通って来たふりをしてすれ違う。そしてそのまま暫く歩き、尾行を再開する。
現在 二二時二○分
ふたたび信号を渡る彼ら。
彼らが渡ると信号は点滅を始める。
そして赤信号になってしまった。
尾行は断念した我々。しかし、すぐ斜め前方に『八十二銀行』があることに我々は知るよしもなかった。
困ってしまって新宿に詳しそうな姉に電話。
だが『八十二銀行』なんて知らないという。
俺の心の声:「本当に存在するのか!?旅行会社を信じて良いのか!?」
そのまま進む我々。
ヨドバシカメラの前までやってきた。もう、時間に余裕はない。
現在 二二時三○分
愛知、愛知って言うけど信長です!
 
見知らぬ土地にて迷子になった我々。
限りなくきっちり計画、大事なところで穴だらけ。
誰か助けて下さい!(『世界の中心で、○を叫ぶ』より)
とにかくどこで狂ってしまったのか。初めの所のに戻るべく再び地下に戻る我々。
もう駄目なんじゃないかと、ふと頭をよぎる。
駄目もとで道案内を見たおいら。
やっぱり無いなあ。っと落胆した時、Syoが見つけてくれました。
ちゃんと道案内に書いてありました。
これでもう安心。
と言うわけにはいかない。
なぜなら時間は待ってくれないのだから。
現在 二二時四○分
道案内の内容を思い出しつつ、急いで歩く。
暫く歩いたら不思議な現象が起きた。
そこにはさっきの交番があるではないか。
そう、愚かにも我々は一周してしまったのだ。再び右回りに歩き、トンネルのようでトンネルだった道の手前で曲がり、階段を上る。
道に出るとそこには『八十二銀行』の看板が。
やはり、何事も必死になればなんとかなるものです。
そこには色々な色のバス会社で溢れていた。
俺の心の声:「やっと旅が始まる。先が思いやられる…。」
なんと内容の濃い一時間だったのだろうか。
それももう安心。あとはバスに乗り出発を待つのみ。
現在 二二時四○分

二日目

絶対安眠不可椅子。
やっとバスに乗り込みました。
そのバスの名は、『平和号』
早速バスに乗り込み、使い捨てスリッパを履き、万全の状態。
あとは寝るのみ。全力で寝させていもらいます!
バスの中で寝る姿勢を作ります。
しかし中々難しい。椅子が堅い。
やっと寝られたと思ったら、メールを着信(バイブレーション)。
アドレス変えました。なんで一二時に…。
二人とも起きてしまった。
そんなこんなで、うとうとしてたら一回目のトイレタイム。
Syoがトイレで席を抜けた隙に、窓際の良い席をゲット。
Syoが帰ってきても狸寝入りという高等テクニックで回避。
そして気が付けば朝。Syoはあまり眠れなかったみたいだ。
スマン。Syo。
ふと見れば、携帯の電池がすでに二個になっている。
これから一日万博あるのに…。ガンバレ!携帯の電池!
到着 ○六時一○分
 
名古屋=マクドナルド。
速くも携帯の電池が二つに。
あまり眠れない中、名古屋に到達。
朝ご飯を探しに朝の名古屋を徘徊。
我々の万博旅行が今、始まる。
さっそく名古屋駅前に降ります。
朝ご飯探していましたが、マクドナルドしか見あたりません。
なんてこった!ここまで来て、朝からマクドナルドか!
なんて思たが、ちゃんと駅構内を探せばあるはずですよね。
数分、さまよい歩いた末、サンドイッチを手に入れることが出来た。
Syoは海苔巻きを買ったようだ。
どこでこいつらを食そうかと思っていたら。
こんな放送が流れた。
 ”名古屋駅からお知らせしますッ!駅構内に不審物……”
おいらの住む町の駅のアナウンスとは全然違う。なんていうか、格好いい。
なんか唾が飛んでるんじゃないかと思うくらい、ハキハキしゃべる。
というか絶対飛んでる。
おいらが聞き慣れたグダグダと言う放送とは大違いだ。
カルチャーショックをうけた。
っとまあ、名古屋から万博まで行くわけですが、おいらはそこから電車で行くと思っていた。
実際はさっき乗ってきたバスで行くらしい。
Syoに言われてさっきのバスの所まで戻る。
が、そこにバスはなかった。違う会社のバスが止まっているのだ。
なっなっ!なぜだーーー。
名古屋までは来られたが、遂に我々はゲームオーバーなのだろうか!?
 
Please tell ME bus.
 
我々はバスに置いて行かれてしまったのか。
ここまでギリギリの行動でやって行けたが、遂に神に見捨てられたのか。
もっと気楽に観光したい我々であった。
かなり困惑しながらバスを探す。
すると、なーんだ。ちゃんとバスはあった。
少し前方に移動しただけだ、どうやら杞憂ですんだようだ。
バスに乗り込み食事を始める。
カツサンドとシーチキンサンドを食べる俺。
隣で海苔巻きを食べるSyo。
カツサンドを食べて思った、サラダが食べたい、非常にサラダを欲する 。
なんだこのギトギトした肉片は。
おいらにサラダを食べさせたいと思わせるなんてなんて肉片。
気持ちが悪い。
一方隣で海苔巻きを食べるSyo。
なんだか彼も吐き気を訴える。
今言ってしまうが、この旅の間、Syoは吐き気ばっかりだ。
ウエッ。
気分の悪そうにしているSyoを横目に、携帯ゲーム(ヨッシーアイランド)をやっているおいら。
隣の席を見れば、名古屋で降りた人たちのゴミの山が。
行儀が悪いなあっと思いつつ、自分のゴミを灰皿入れに隠す。
嘘です。ちゃんと捨てました。

Let's go to EXPO。

Syoの吐き気もだんだんおさまり、遂に愛知万博の駐車場へ。
意気揚々とバスを降りた我々。
やっと万博内での出来事が見られますね!皆さん。
公園西駅前に降ろされた我々。
そこでは少し目的地の北ゲートに遠いのでリニモで万博会場駅へ向かう。
ってか日差し強ッ!
サングラスと帽子を装備し、結構がらの悪い人に変身して移動する。
やっと北ゲートに到着。
そこには人の山。
まだ開場の時間ではないので並んでいるのだ。
俺はチケットを買い、Syoは並ぶと言う作戦で開場に挑む。
八時半なのに暑い。
なんとか二日分のチケットを手に入れSyoの元へ向かう。
そして堂々とフェンスを乗り越え、合流。
じりじりと前へ進みながら開場を待つ。
俺は健康体だと思う。
しかしそれは自惚れであった。
遂に開場の時間。
持ち物検査やら金属探知器とか色々あるためにゆっくりと進む。
ようやく、あと数十人というところで予想外の展開が。
目の前が暗くなり、次第にチカチカしてくる。
耳にはキーンと耳鳴りが響く。
俺の心の声:「こっこんな時にqあwせdrftgyふじこ……」
Syoの背中に寄りかかりつつ、急速に失う意識。
倒れて恥をかかまいと近くの手すりにしがみつく。
そんな極限状態にもかかわらず、持ち物検査は迫ってくる。
もう…、だめぽっ……。
 
見えるものは闇
 
突然目の前が真っ暗になるおいら。
しかし無情にも持ち物検査は迫ってくる。
そんな中Syoとはぐれてしまい絶体絶命のおいら。
このままでは挙動不審の人物として捕まってしまう。
大丈夫か!おいら!
遂に持ち物検査の順番が。
その時は少し回復して視界の一○%くらいは見えていた。
検査員:「……ものを…けて…ださい」
俺の心の声:「ぇ?え?ぅん?」
なんとか相手のジェスチャーでバックを開けろと言っているのがわかった。
何とか持ち物検査をパスし、次は金属探知。
これはバックを渡して通るだけで良い。
なんとか倒れそうになるのを抑えつつ、やっと改札へ。
改札をくぐると後ろの少年が話しかけてきた。
対応している余裕はなかったが、一応振り向いた。
少年 :「財布落としましたよ」
って、あぶねー。この少年は神様に違いありません。
四万円入った、あの姉からもらった高い財布を拾ってくれました。
持ち物検査の時からバックが開きっぱなしらしい。
朦朧とした意識の中それを受け取る。
ちゃんとお礼が言えたのだろうか。
あの財布を失えば、いくら意識がハッキリしていても気を失っただろう。
この少年にお礼を言いたいが、まだ目の前が暗く、顔が見られなかったのが残念だ。
地獄に仏ですね。
こうして、ようやく中に入場。
俺は健康体だと思っていた。
それは図に乗っていたと言うことだ。
卒業式とか服屋とか人混みとか、そんな圧迫感に、おいらは弱いらしい。
しばらくゲートから離れ、歩く。
大分調子が戻ってくる。
ここはかき氷を食べて体を冷やそう。…三五○円?高いですね。
さすが万博プライス。
でも金はいくらでもある!
お金なんか気にせずに使っちまいな!ワッショーイ!
かき氷…?タダの氷の固まりじゃないか。
『夢みる方舟』の整理券を取りに行ったSyoを横目に、
氷をなめながら日向の椅子で休みます。

かき氷はただの氷でした。

Syoは行列へ、おいらはベンチへ。
行くところは違うけど万博を楽しみたいという思いは一緒。
ベンチでかき氷を食べます。
スプーン型のストローを使い食べます。
ガッガッ!って砕きながら食べます。
当然ストローは折れました。根性無いな。
レモン味のかき氷が手にまみれながらも、やっとの思いで食べる。
食べると言うより、まず氷を頬張り、レモン味の液体を吸って、口の中に残った氷は吐き捨てる。
足元には口の中で圧縮された氷の山です。
氷を吸い尽くして、ぶらぶらしていたら、Syoから、日立グループ館の整理券を入手せよ。っとメールで指令が来ました。
もうすこしやすみ(略)
かき氷を捨てたら、とりあえず日立グループ館に向かいました。
すっごーい量の人。
最後尾を探すのに少し時間がかかった。
最後尾にて、
係員 :「現在、障害を持つお客様以外の入場は出来ません―――」
正直、助かったと思った、正直、安堵した。
整理券を手に入れたSyoと合流し、涼しさを求めて彷徨く。
どうやら次はマンモスの整理券を手に入れるようだ。
話によると、マンモスの生首(?)が展示されているらしい。
冷凍保存されてて、新鮮なままだからおそらく生首なのであろう。
マンモスの整理券を難なく手に入れた我々はそのまま、まっすぐ進む。
そこには巨大な緑の壁があった。
そしてなにより涼しい。
   >地球温暖化など、深刻な環境問題に歯止めをかける、「バイオラング」。花や緑で  埋め尽くされた巨大な緑化壁で、その植物の力によって二酸化炭素の吸収・酸素の供  給、夏期の気温の低減など、都市生活環境の改善や環境負荷の軽減を図ります。
この緑の壁を見ていると『不思議な○のアリス』を思い出す。
その壁を抜けると急に気温上昇。
日差しが厳しい。
どうやら環境には優しい愛・地球博。
八月の愛・地球博は人には優しくないようだ。

マンモスに会いに行こう。
一番始に時間になったのは『夢みる方舟』です。
これは『攻殻○動隊』というアニメで有名な押井守監督の作品。
アリーナと観客席があって我々はアリーナへ。
このアリーナ、観客席の中央にあるみんなの見せ物のような存在になる。
地面には映像が流れ、周りにはたくさんの鎧を着た人型の犬に囲まれる。
正直怖い。
小さい子達もいたけど、音楽が流れ出したとたん耳をふさいで親の後ろでしゃがんでしまった。
ちなみに音楽は『イノセ○ス』という映画の冒頭のシーンに似てた。
時折、周りの鎧を着た犬達が吠え始めて、まさに奇妙な空間だった。
ちなみに、よくわからないままに、このショーは終わった。
次に、マンモスを見る時間になったので、早速移動します。整理券があるというのに、並びます。
マンモス館の前のオブジェに鳥の糞がたくさんあるのは、見なかったことにします。
やっとの思いでマンモス館に入りました。
なんか最初はマンモスの事なんて全くふれずに、人が火を手に入れたことにクローズアップされていました。
そしてなにやら映画館のような場所へ移されます。
Syoはスーパーハイビジョンで見たかったらしいが、我々はレーザー・プロジェクション・システムとかいうやつでした。
  >幅約50m、高さ約10mの2005インチ・シームレススクリーン
とにかくでかい。
とにかくでかくて、画面のどこを見て良いかわからない。
しかし重要なのは中が涼しい。
気持ちよくってウトウトしてしまった。
これで映画見たら凄いんだろうなーっと思った。
そろそろ飯を食おうじゃないか、そんな話に自然となった。
さて、どこで食べる。
広い広い万博。
レストランもたくさんありましたよ。
そこで、良さそうな店があったら入ろうということになった。
ここで言う良さそうとは店の中で食べられる、つまり涼しい。ということ。
大部分の店は外だった。店の外だなんて、自殺行為だ。
涼しいレストランを求め歩いた。
気が付けば二○○メートルごとに自動販売機でジュースを買っている気がする。
万博中、水分に一体いくら使うのだろうか。
万博の中心の『大地の塔』という黒い巨頭がそびえ立つ。
その周囲を人力自転車タクシーなどを使い移動する。
やはり乗り物には乗るべきだ。三○○円くらいのタクシー代、こんな小銭はこの際、気にせず使うべきだ。
炎天下の中、歩くのと座っているだけの差は大きい。
すぐ近くで歩く人達を、彼らの頭上から愚かな人間達め。っと見下しつつ、
ゆったりと次の停留所まで進む。
そして停留所で降ろされ、再び愚かな人間達とともにせっせと歩く。
そしてちょうど目の前にあるレストラン街を目指し、歩く。
 
段々疲れてきました。
 
右はUFJ銀行。
左はレストラン。
そろそろお昼ご飯にしましょうか、さぁいよいよ待ちに待った昼ご飯のお時間です。
万博では何が食べられるのでしょうか。
少し混んだ店の中へはいる。
数分待ったら席へ案内された。
よーし。
何頼もうかなと、期待に胸をふくらませていた。
が、メニューがない、あるのはビールのおつまみ版。
なんだこの野郎っ!ってなった。
メニューに関して聞いたら(客が居るのに)隣の席から、ハイッ。ってもらった。
おいらは海老オロシきしめん頼んだんだ。
一五○○円。高っ!量少ないくせに…。
Syoの天きしめんは一○○○円…。
このメニューの差は大根おろしの有無と汁の温度だ。
大根おろしが五○○円ですって!?
釈然としないまま食べ続け、食べ終わったところでSyoのきしめんが到着。
Syoが食べている間暇だから、なんとなく味噌串カツを頼んでみた。
…これが脂っこい。気持ちが悪くなる脂っこさ。
そしてSyoも食べた。
Syoも気持ち悪くなった。
Syoの吐き気、今日二回目でーす。
レストランから出てきたとたん驚いた。暑いというより熱い!日差しが熱い!肌が焼かれているのが実感できる。肌がヒリヒリ痛いのだ。
これは尋常じゃない。
次の朝知ったのだが、なんと四一・二度あったそうだ。
昼飯も食べ終わったところで、日本館に行こうか。
っと言う話になった。
日本館には行かないとねー。
っといざ並ぶときになって驚いた。
一二○分まちぃぃぃいいい?
ウエッ!
この暑さの中、よく皆並んでいられるものだ。
死んでしまう自信があったので日本間はパスです。
 
一二○分って言ったら四三二○○○秒です。
入場できる時間まで、約四三二○○○秒
無理ですよね、無理だから、タイ館とマレーシア館に行くことにした。
で、そのタイ館とマレーシア館。
何があったのか正直覚えてないんです、ごめんなさい。
妥協していっただけなので覚えてないんです。
記憶をさかのぼること数分、かろうじてマレーシア館のラフレシアのオブジェを思い出す。
タイ館には…、綺麗なお姉さんがいたなあ。こんな事くらい。
あと、その時間たまたまタイの伝統舞踊を公開していた。
うーん…。って感じ。
このころになると日差しは弱くなってきた、まだ暑いけど。
その先のオーストラリア館では人集りが出来ていた、長い階段の下で、ピエロのような三人の人たちが直径一メートルくらいの玉に乗っていたからだ。
ここまで歩き続けておいらとSyoの足は悲鳴を上げた。
そこで自称アスリートのおいらは思った。
俺の心の声:「限界になってから挑戦しないと、自分の限界は破れない」
もう、おいらの脳は壊れてたのかもしれない。
次の瞬間、おいらは叫び声とともに突然走り出し、階段を駆け上がっていた。
隣にエスカレーターがあるというのに。
上まで登り切り、息を切らし、そのままよろよろと三メートル先の手すりにしがみつく。
Syoはゆっくり階段を上がってきた。
その時、新しい世界が見えた、自分の限界を一つ破ったって感じ。
こんな肉体、どーなってもいーじゃん。って。プチ悟りをしたみたいです。
 
とりあえず一周してきます。

階段を上った先には新しい世界。
階段を上った先には給水所。
飲まずに体にぶっかけます。
ふらふら歩いていると超電導リニア館が見えてきた。
あまり並んでいないことだし、入ってみよう。
中にはいるとそこは、リニアモーターの中でした。
その先には、水とか霧とかブァーブァー吹き出てる所へ。
Syoが喜んで浴びに行ったら水が止まった。残念っ!
噴水の先は北ゲートです、ようやく戻ってきました。
あと一時間と少しで『ガスパビリオン』の時間です。
いやあ、大変疲れました。
三井・東芝館は建物から水がダラダラ流れているんです、とても涼しい。
そこの前で少し休憩とろうと思って腰を下ろしました。
…目をつむって、しばらく休む。
時計を見たら一時間時間が進んでました。
慌ててSyoを起こす。
さあ、さあ、ガスパビリオンの時間ですよ、炎のマジックが始まります。
ふりっち・ふぁいあー・ふー!(炎の呪文)
(ドラゴン○エストの)○ラより弱そうですが。
実際に炎のマジックを見ました。
と言いますか、普通のマジックですね。
見終わって、そろそろ帰りたくなってきました。
Syoも帰る?みたいなこと言ってたけど、いざ帰るって事になったら、もったいないって。
ひょえー。
じゃあゴンドラに乗って瀬戸会場に行こうか…。
はぁ…。
 
ゴンドラ乗ったら帰りますよ。

心身疲労がピークを越え、少し魂が抜けかかってきたおいら。
三○分待ちのゴンドラに並び、階段でストレッチ、Syoは腰の痛みを訴える。
ゴンドラに乗って瀬戸会場へ行きます。
ちなみにここは長久手開場です、今回、ゴンドラに初めて?乗りました。
ゴンドラ、面白いです、乗るときはゆっくり進むんです。
だけど、扉が閉まって離陸?するときに、
「アムロ!、ガン○ム。いっきまーーーーすっ!(機動戦士ガン○ムより)」
って感じに加速する。
ギュィィィイイイイインン!…バフー!って感じ。
このゴンドラ、普通の一般市民の家の上を通るんです。
だから途中で(一般市民の家の周辺で)ガラスが真っ白に曇るんです。
それも一瞬で、いやあ、ビックリしたよ。
ところでSyoは高所恐怖症らしい。大丈夫か、おい。この先には高い高い塔があるんだぞ!
なんか足がプルプル震えるSyo。
ゴンドラは中継地点ごとに、ガタンと音を立てて揺れる。
さぞ怖い事だろう。
さあとうとう到着しましたよ、見通しの良い、とても気持ちの良いところです。
Syoからすれば足場の着いていない恐ろしい所といったところか。
中に入れば、地雷の恐ろしさや、交換日記(みたいなもの)in JAPAN(って感じのやつ)が展示されていた。
上のは1P書いたら次の人に渡し、最後のページを書いた人が愛知万博に送るらしい。
ちなみに書く内容は環境問題について。
さて、色々中を見学していたんです、おいらは。
ふとSyoの方向を見ると、Syoは椅子に座って寝てるではありませんか!
Syoが行きたいって言ったんじゃないの!?
まあいい。
次は雨が降るときの様子が見られる装置。
…説明してるバイトの子、可愛いなー。
っと見とれる前に説明を。
その装置は火鉢みたいな形の機械から風が出てくるのです。
その上に水滴をおとし、浮かせるのです。
そうすると空から降ってくるときの雨が再現されるらしいです。
Syo下手くそだなー。
おいらは一個も出来ない。

えっ!ゴンドラ乗ったのに帰らないの?

他に特筆することもなく、疲労も第二のピークがやってきたのでそろそろ戻ります。
またギュィィィイイイイインンってぶっ飛んで長久手開場までひとっ飛び。
今度、Syoは背中が進行方向になり更に怖がっています。
さあ!そろそろ帰ろうぜ!って、まだ帰りたくない?
あ、そう。
じゃあとりあえず中国館にでも行きましょうか。
おっ?コンビニがありますよ?
コンビニがあるならはじめっから言って下さいよ。
コンビニでアイスを買って中国館へ行きます。
そこでそのアイスに関するSyoの逸話を聞きつつ、中国館へ。
中には何があるのかな。って色々歩きました。
するとちょうど演奏会が始まるというので聞いていくことにしました、なんとかガールズってグループらしい。
おいらの前のおっさんが、五人グループなのに前の二人しか写真を撮っていない。
むしろ、執拗に写真を撮っている。
何者だ。
さあ、帰ろう。是非、帰ろう。いよいよ、帰ろう。
と言うわけで家に帰ることにします。
少し帰るのが早いので、駅は思っていたより空いていた。
遂に、帰る、 といってもホテルですが。
さあ、夕飯はどうしましょうか。
ここからが本番だぜ。
藤が丘で乗り継いで、ホテルのある栄へ行きます。
そして、ホテルへ行く前に夕飯の時間です。
さあ、何を食べようか、Syoの希望はたこ焼きです。
俺はさっぱりしたものが食べたい。
ここで討論ですよ。
駅の周辺をぐるぐるまわっている内にSyoが折れてくれました。
さあ!牛角(焼き肉屋)に行こうぜ!
…さあ、牛角につきました。
お金をケチりつつ、どれくらいのお金でお腹がいっぱいになるか。そんなことに挑戦。
冷麺とクッパを注文。
焼き肉屋で焼き肉を注文しないなんて、そんな荒技出来ないので、おいらは追加で豚タン。
聞いた話によると、冷麺ってゴムみたいに堅いらしい。
いや、ゴムみたいなんてものじゃない。
あれはゴムだ!かみ切れない。飲み込む。ひたすら飲み込む。
途中、喉に突っかかって吐きそうになりながらも、飲み込む。
食事を済ませ帰ります。
栄にあるらしいホテルへ向かいます、栄があんな所だとは、知らなかった!
夜の都会って怖いなあ。
 
お兄ちゃん!お兄ちゃん!
夜の都会は恐ろしい。
田舎者の我々はそんなことは露知らず、のほほんと歩きます。
泊るビジネスホテルへ行くために本道それて、少し細い(道幅一○メートルくらい?)道に入ってみました。
道の両端はビルで、店があるわけです、その店の前におっさん達(八人くらい)が並んでいます。
異様な雰囲気を出していました。、ガキのおいらでもわかりました。
ここら辺、風俗ばっかりだ。って。
おっさんの前を通る時、案の定の展開。
おっさん:「お兄ちゃん!○o○○あるよ!○o○○揉んでかない!?」
いやあ、生まれて初めてですよ。風俗の客引き、その先の交差点では、背広の一見ホストのお兄さん達がたくさん居ます。

交差点を渡ろうとすれば、またおっさんに、
おっさん:「お兄ちゃん!楽しいところに行かない?」
だって。
平和な街に住んでたなあ。おいらは。
さて、ホテルに入った我々。
オートロックの部屋で鍵を閉じこめたり。(Syoがだよ?)
ホテルの窓から(というか真正面が風俗店)風俗店の前でドレスを着た女の人が客引きしているの見たり。
風俗について米屋の息子のD氏から教わったり。
色々ありました。
さあ、明日に備えて寝ましょう、ちなみに先に起きた方が起こします。
おいらは毎朝四時半に起きてるんだ。Syoに負けるはずがない。楽勝☆
 

三日目


え?朝なの?
風俗店の客引きを眺めながら寝ました、とっても疲れていたのでぐっすり眠れました。
気が付いたら朝です、気が付いたら朝でした。
Syoがおいらの靴を持ってバタバタはたいています。。
って、うぉーい!
迂闊にもSyoに起こされたようです!迂闊です、まさかあのSyoに…。
あの寝起きの弱いSyoに起こされてしまいました。
八時半に起こされ、急いで着替える。
予定では五時に起きてSyoを起こす予定だったのに!
さあ、急いでチェックアウトして、コンビニで朝ご飯を買って駅へ向かいます。
駅の中には大量の人が。
五列×百数十人×二本の列。
すっげー、人がたくさんいる、電車に乗れるのかな。
っと思っていたら、ぎゅうぎゅう詰めだー。
ぎゅうぎゅう詰めの電車に乗り、次の駅で更に人が乗る。
すっげー人の量だ。
Syoは朝早く気持ちが悪くなっております。
なんとなく予想してました。はい。
今日は、北ゲート(正規の入り口らしい)ではなく、西ゲートから侵入します。
少し駅から歩きますが虚弱な僕にとって人通りが少なくって良いですね!やっぱり今日も暑いです。

2日目ですから。

今日も日差しが厳しいですが、ホテルを出る前に見たニュースによると、
昨日は万博で二番目に暑い日だったらしい。
つまり今日は特別暑かった昨日より暑くならないはず。
今回は西ゲートからの入場です。
持ち物検査、金属探知器の検査を難なくこなし、入場しました。
朝のEXPO特番でイギリス館とベルギー館でお土産が全員に貰えるということを聞き、行くことにします。
っとその前に、お土産を買いましょう。
お土産を買うためにIMTS(インテリジェント・マルチモード・トランジット・システム)に乗り、北ゲートへ向かいます。   >新しい交通システムとして開発されたIMTSは、最先端のIT技術等を活用し、圧縮天然ガスを使用した大型低公害バス三台が、無線通信により電子的に編成を組みながら、自動運転による隊列走行を行います。
北ゲートの公式グッツ売り場に到着した、早速、店内を物色します。
とりあえず、愛知に行くことを愚かにも知らせてしまった米屋の息子のD氏、それと練習を2日も休む代償として、それに匹敵する物を要求する水泳クラブの仲間達、そして餞別を貰ってしまったので(二親等までの)家族に買って帰ることにした。
D氏にはありきたりなバナナ(愛知万博特別仕様)のキーホルダーを。
水泳クラブと家族には菓子を買って帰ることにした。
菓子は邪魔なので後で買うことにして、とりあえず記念にキーホルダーを数個買い、店を出る。
Syoはすでに手荷物が。
じゃあ早速イギリス館とベルギー館へ行こうぜ!
イギリス館とベルギー館は互いに近い位置にある。
そしてそこは中途半端なところで、タクシー乗り場から遠いのだ、仕方なく徒歩で移動。
昨日と同じ景色を眺めながら歩く。
 
お土産?

すでに手荷物のSyo。
テレビで特集の組まれていたイギリス館へ向かいます。
さてどんなところなのか。
イギリス館へ向かう途中にせんべい屋を見つけたSyo。
しかし、後で買うと言い、素通りしました、これ以上増えるのは困るから。
ようやくイギリス館に到着しました。
(例のお土産の)葉っぱの形をした紙を貰い、中で鮫肌(水着に使われる)とかなんとか色々見て、退場します。
さあ、次はベルギー館です。
ベルギー館ではクッキーが貰えるらしい、それを楽しみに行くと、そこには人の山。
くそーーー。
クッキーなんかにみんな踊らされやがって!
入ろうか躊躇していると、後ろから、
知らないおじさんの会話:「ベルギー館は並び損らしいですねえ」
という会話を傍受、すかさずSyoに、
俺:「信用筋からの情報によると、ベルギー館は並び損らしいですねえ」
と報告。
信用筋のおじさんのお陰で、並び損を回避しました。
しかしSyoはベルギーの美味しいクッキーを買って帰りたいという。
そんなSyoのわがままな希望を叶えるために、おいらはベルギー館の出口から侵入し、見事Syoはお土産を買うことが出来ました。
さあ、荷物を発送しよう。という話になり、再びせんべいの店へ舞い戻る。
せんべいを入手した後は再び人力タクシーのお世話になり、西口へ。
そしてお土産を発送する。
 
昼飯は?
 
Syoの荷物を発送し、あとは自由にまわるだけになりました。
そろそろお昼の時間です。
お昼の時間は涼しい場所で、暑い太陽の日差しを回避しましょう。
さて、どこで食事をしようか。
昨日の所は嫌です。
ふと、先ほどのベルギー館の近くに、
「北のオアシス」とかかれた看板の北欧共同館の存在を思い出す。
めちゃめちゃ涼しそうじゃない!
Let's Go!
北欧共同館へやって参りました。
うん、涼しい。
おまけにおいらの大好きな国の『スウェーデン』さんがある。
予想通り食事も出来る、さすが!やれば出来るじゃないか、北欧君たち。
中の内容はと言うと、うん。
色々あったね。
その中でも印象的だったのは、海にメッセージを書いた折り紙の船を流そう。と言うもの。
館内に池があってそこに流すのだけど、ちゃんと流れていかずに途中で引っかかる船を多数確認。
おそらく一/四の船は座礁し、他の船に引っかかり、そして沈んでいったことだろう。
おいらも、少しびくびくしながら流した。
ちなみに、その紙には自分の名前とメッセージが書いてある。
引っかかるのは縁起悪いと思いつつ、流す。危うく引っかかるところだったが何とか、排水溝のような出口に吸い込まれていった。
出口が排水溝みたいの所だから、何とも微妙な心境である。
さて、この北欧共同館で食事をします。
Syoはケーキ×3とアイスコーヒーを注文。
おいらはケーキとアイスコーヒー×2と北欧版ホットドッグを注文。
昨日の一五○○円のふざけた麺を考えると、食費なんていくらでも使ってやるぜ。っと思って買った。
しかし、昨日より安く付いた。
隣を見ると気持ちが悪くなってダウンしているSyoの姿が。
大丈夫。想定の範囲内です。

歩こう。歩こう。

Syoはここでも気持ちが悪くなりました。
昨日、結構まわったので北欧共同館で休むことにします。
ちょうど今、暑い時間帯だしね。
さあSyoは寝てしまったし、何をしようか。
何にもすることがないので、また船でも流そうかね。と思っていたら、段々混んできた。
何も食べていない我々が、地べたで座って食べている人を横目にまったりすることは少しきつい。
他の人に、「どけよ」オーラを出される前に撤退することにします。
Syoも少し元気になりました。
さあ、外に出てふらふらしましょう、行く当てもなく。
外に出てふらふら。
給水場があったのでタオルに水をぶっかけて被る。
その上に帽子を被る。
森林でタタカウ、旧日本軍の兵隊さんの様な姿になった。
二、三分行軍するとそこには森の自然学校入り口が。
そろそろ万博っぽい事したいよね♪
ということで、万博っぽいのかわからないけど、森の自然学校へ行くことに。
入り口に入ると、おじさんに勧誘を受けました。
森のおじさん:「セルフガイドツアーに参加しないかい?」
昨日の風俗と同じ雰囲気でシカトしそうになったけど、よくよく考えたらそんな類の人ではないのでちゃんと反応しました。
セルフガイドツアー(つまりは個人で散歩)の始りです。
 
自然を肌に感じよう。
 
暑いので涼しい森林の中へ。
ちょっと蒸し暑い。
蝶とか飛んでいるファンタジーな所、森林だねえ、自然だねえ。
途中、色々な演出があって楽しかったです。
ただ迂闊にも八百万の神と書かれた石の前で、散歩前にもらったミネラルウォーターを吹いて遊んでしまいました。
ごめんなさい×八○○万回分。
二礼二拍一礼したのち厳かな気持ちでその場を後にしました。
そして無事、この密林から脱出。
次はどこへ行こう。
おいおい、忘れていたけどアメリカ館に行ってませんよ。
通り道にあるカナダ館にも行っておきましょう。
カナダ館で確信したことは、映像系を発表しているところは意味がわからないってこと。
マレーシア館といい、中国館といい、文字がなくて映像だけのものは少し厳しい。
やはり、国によって人の感性が違うのだろう、まあ、涼しいけど。
アメリカ館は少し並びました。
入館するときエックス線検査を受けました。警備が厳重ですね。
アメリカ館はペンジャミン・フランクリン氏の逸話です。
あの人ですよ、凧を上げて、雷を落とした人、一歩間違えれば死んでましたね、彼。
その逸話を大きなスクリーンで見ます。
途中、演出で雨が降ってきます。
結構、濡れました。
 
ニホンカン。
 
遂にアメリカ館を制覇した我々。
もう、いいかな…。という雰囲気。
だけど忘れていたところがあった。
そう、日本館。
昨日の日本館は一二○分まちぃぃぃいいい。だったけど、今日はどうかな。
…今日は九○分待ちのようだ。
今日は並ぼうか。
昨日の疲れが残る足に叱咤激励し、並ぶことにする。…ちょっと足よ、ちゃんとついてこられるか?
うん…。
あと六時間ほど頑張ってくれ!
すっげー並んでます。でもすいすい、ぐいぐい進みます。ディズニーランドに比べれば、進む進む〜♪
ただ、人がたくさんいます。いやあ、簡単に進むものだから座って休むことも出来ない。
進むんだけど人が多いよ、長い長い〜♪
折り返して折り返して折り返して折り返して…。
ずーっと並ぶ。
初めてヒトゴミってのを理解した。まさにゴミだー。
人がゴミのようだー!(天空の○のラピュタより)
お前ら邪魔なんだよ!
四方八方、人間ばっかりじゃないか!
もう三○分並んでしまったから戻るに戻れないんだよ!
堂々と俺たちの前に入ってくるんじゃねえよ!
順番守って、はじめっから並びなよ!
お前らもこの長い長い行列にうんざりしてるんだろうけど、俺の方が(五%くらい)辛いんだよ!
だからお願いします僕を前に前に入れて下さいよ!
と、こんな自分勝手なことを思っていたのかは覚えていませんが、この場で叫んで暴れたいくらいの衝動があったことは事実です。
さてここで問題です。
おいらとSyoは何をして時間を潰したでしょうか。

 一、心を静めて瞑想
 二、他人を鑑賞
 三、友人とメール

脳みそがバクハtgyふじこlp;@。

長い長い九○分。
体感時間では三時間くらい待っているのではないか。
さて、我々はどうやって時間を潰したのか。
はい、正解は――。
 一、心を静めて瞑想
 二、他人を鑑賞
 三、友人とメール
はい、全部でーす。
最初の方は瞑想してました、でも耐えられくて発狂しました。
次に他人を観察してみたんだ、でも、どいつもこいつもみんなおいらと同じような顔してたと思う。
マンガみたいに吹き出しが出てくるとしたら、みんなの頭上には、
「周りのやつらUzeeeeeee!」
はい、友達にメールしてみたよ☆
誰からも返ってこなかったよ☆
唯一返ってきたメールは、忙しい。だったよ☆
もう、疲れちゃったよ☆ 仕方がないから最終兵器。
Syoと『しりとり』したよ☆
でもすぐ飽きちゃったよ☆
 
日本館なんてくだらnうわあなにをすrftgyふじこlp;@。

しりとりやら何やらで誤魔化す。
ある時、Syoに話しかけても反応が無い。
こいつ、俺を置いて異世界にトリップ(旅)しやがった。
ただ、耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、入場。そりゃあもう嬉しくって。
中に入ると不思議(意味不明のこと)な空間で、通路を進むと水族館の中のような場所に閉じこめられる。
水族館の様なところというのは周りが円になっていて、真ん中にある通路の周りを(映像の)イルカとかクジラとかが泳いでいる所。
そこで恐竜の視点の映像をみたりした。
これは素直に面白かった。さあ、先に進むと宇宙のお話へ。…周りが宇宙、宇宙してました。はい。
その先へ行くと、なんと動く床の通路。
…つまり駅とかにあるベルトコンベアね。
通路の左側に戦後から現在までの象徴的な電化製品が飾ってある。
でも動く床のお陰でじっくり見られなかった。
あっあっチョマ!ちょっと!ちょっとタンマ!って感じ。
みんなが。
 
もう満足だよね、大満足ですよね。
日本館をでた我々は隣にある大地の塔へと向かう。
大地の塔は上から水がワッサワッサ降ってきて冷たい。
中には一つの部屋ほど大きさのサイズの万華鏡があるとの噂。
行ってみるとあら不思議☆
大量の人のゴミ、はい、無理無理。
こんな人(おいら)に優しくない所はスルーだ。
次に、モリゾーとキッコロのオブジェの前で記念撮影。
おっさんに頼んで撮って貰った。
お願いした瞬間、嫌な顔をされたのを見てしまった。
唯一の二人で撮った写真。
そして、なぜ行ったのが記憶にないけれど、ロボットステーションの方へ行った。
ついに記憶が飛んでいるよ。
今まで歩いた道のりから考えると、そんなに歩く距離じゃないのだが、相当辛い。あたりは夕日でホンノリ赤色に。
寝ころびながら映像を見る事が出来る、地球市民村。
その場所へ行くと…。
ライオンの親子が寝ているシーンを思い出してほしい。
あんな格好で、おっさん、おばさん、お母さん、お父さんが寝ている。
映像なんて見ていない。みんな熟睡。いびき。
そして彼らの疲労という負のオーラを全身に感じた、その負のオーラに負けて少し我々も寝ころんでしまった。
きっとあの時、おいらが我に返らなかったらSyoは永眠していたかもしれない。
 
ホルモンマズー!

シャトルバスで名古屋まで戻ってきました。
名古屋駅へ行く前に夕飯です。
焼き肉・鍋の店で食べることにしました、さあ、鍋を食べましょう。
実は、まだ帰りのバスの集合場所である名古屋駅への道はわかっていません。
でもなんとかなるよね☆
でもなんか鍋来るの遅いんです。
コース頼んだ我々が悪いのだけど。
帰りに間に合わなかったらどうしよう。
サラダとか焼き肉とかいらないよ。
さっさと鍋出せ。
殆ど噛まずに焼き肉二品、前菜とサラダを食べる。
やっと鍋です。
って、おおおーーーーいいいい。
これから火を通して食べるのかよ。
鍋の穴から水蒸気がでたら知らせて下さい。
て…。暫くしたら、シュウシュウ出てきました。
早速呼びました。
まだ早いって言われました。
やべーまにあわねー。
あと二○分で集合場所なのに。
暫くして、また呼んでみました。
まだ早いって(以下略)
おいらは、すかさずこう切り返しました。
これでいいのです。と言っちゃいました。
客なのに、あたかも何でも知っているかのように言っちゃいました。初めて来たくせに。
そうそう、鍋が中々沸騰しないのでSyoの妹(以下M嬢)とメールしたんです。
Syoの携帯電話を借りてメールしたんです。
M嬢が、あんた誰だよ。写メール送れ。
といった感じのメールを送ってきたんです。
Syoが写メールを送りました。
そしたら、海猿見てるのに変なメール送るなよ。といった感じの内容が返ってきたではないか!
チョマッ!何様なんだ。写メール送って、その返信が変なメールだなんて…。
おいSYOちょっとこっちに来なさい!
さて、鍋の話に戻ります。
この鍋、当然熱い。
しかし、おいらは猫舌なんです。熱いよ!
ホルモンかみ切れないよ!あと一○分しかないよ!
急いで名古屋駅へ向かう、店の人によるとまっすぐ行けばいいらしい。
時間はないけど大丈夫だろう。難なくバスの集合場所まで戻ってくることが出来た。
これから新宿へと向かうのだ。
バスへ乗り込み。
眠る。

四日目

あーさーだーよー!
ぐっすり眠って東京を目指す。
色々ありましたがこの旅もそろそろ終りそうです。
起きたら関東だ!
Syoはやはり眠れなかったようです、おいらはぐっすり寝てました。
新宿に降ろされた我々。
意識がしっかりしないままの中、トイレへ行き、顔を洗う。
ミネラルウォーターを飲みながら帰ります。
途中で乗り換えたりしながら、眠りながら乗ります。
ちょうど降りる駅で起きました、危ない危ない。
じゃあなーSyo。
Syoとわかれて、更に電車に乗ります。
それにしても疲れたなあ。
…そして家に着く。
 
眠れないバスと吐き気と疲労の万博でした。

Syoにコメント貰いました。
たのしかったです。Syoより
みじけー。
なにやらこう振り替えてみると色々な事件が起きていました。
またSyoと旅に出たいですね。
今度は富士山に登ろうぜ!

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